安心マタニティ・ニュース バックナンバー 2014.10.08
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vol.40 【重いつわりと便秘体質 part3】 |
こんにちは。プレママサポート鍼灸院の足立です。
『つわり体質と便秘症の関係 part3』です。
今回 焦点をあてて紹介するのは…
“つわりに苦しむ妊婦さん特有の便秘”について。
ちょっとよく分かりにくい表現でしょうか…
“つわりだからこそ便秘になる”…こんなこと、ありますよね。
前回よりも、さらに実際によく起こがちな
妊娠中・つわり中の便秘の理由と、その治療法について紹介しますね。
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★ 重いつわりと便秘体質 part3 ★
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◆重いつわりだから…便秘になるのです
つわりの症状がひどいと“食べることが不可能”になります。
さらにつわりが重くなると、食べることはおろか
飲むこともできなくなります。

通常はここまで重症化すると、病院で点滴を受け、
場合によっては、症状が落ち着くまで入院することになります。
飲食ができなければ、低血糖に陥り、母子ともに危険になるからです。
実際、ほとんどの妊婦さんは限界ちかくまで
ガマンを強いられることが多いようです。
そして、そのギリギリまで耐える間は、
ほとんど飲まず食わずに近い状態のため、便秘になります。
かりに便が出ても、ごく少量。
ほとんどの場合が、嘔吐や飲食不可能のため、
便が作られずに便秘が起こります。
◆便が出ないと、体内の毒素はどうなるの?
本来の“つわりの目的”は『体内に蓄積する毒素の排出…』
この話はこれまでにも何度か紹介させていただきました。
ですから“便秘症が強いと、つわり症状も強くなる”
…と、このような因果関係も起こりやすくなるのです。
しかし、反対の見かたをすると・・・
つわり症状がひどくなればなるほど、
“食べられないため、便秘になってしまいます。”
そして“便秘が続くことで、つわりが終わらない…”
そんなゴールの見えない“つわりスパイラル”が起こるのです。
繰り返される嘔吐
重度の吐き気・えずき
これらの症状が長期間おこることで
妊婦さんの胃腸のコンディションは乱れに乱れてしまいます。
胃の筋肉もひどく緊張し、いつでも嘔吐できる状態になります。
ひどいと固形物だけでなく、液体にまで拒絶反応を起こします。
さらにひどいと無味無臭のお水までも拒絶(=嘔吐)してしまいます。
【毒素の蓄積 ⇒ 嘔吐による排毒】
…と、この流れだと通常のつわり症状だったのですが、
あまりにも排毒(=嘔吐)が強すぎることで
【胃腸のコンディションが乱れる ⇒ 飲食不可 ⇒…
…⇒ 便秘 ⇒ 毒素が排毒されず ⇒ つわりが激化】
…と、このような流れで
重いつわりから抜け出ることができなくなってしまう…。
そんな妊婦さんもおられるのです。
◆ここまで来たら…この手で勝負!
ここまで消化器系のコンディションが崩れてしまうと
まずは胃腸そのものを立て直すことが必要です。

胃腸を立て直すことで・・・
胃の逆流しやすい状態(嘔吐)を改善
胃腸が飲食を受け入れるようにする
消化能力を助けて脱水・低血糖状態に陥るのを回避
以上のコンディションに回復させることを急ぎます。
まずは胃腸が整わないことには、
毒素を排出することもままなりません。
胃腸が回復すれば、毒素の排出が可能になります。
そうすることでやっと“つわりの根本治療”ができるのです。

もちろん、当院のプレママ鍼灸ケアでも
根本的療法として、胃腸のコンディションを調えることは可能です。
当院のプレママ鍼灸ケアでは、胃腸を調えることで
嘔吐・吐き気などの逆流を抑え…
飲食を少しでも受け付けやすくする…
その結果、便による毒素の排出を促す
と、このような過程を経て、激しいつわり症状を緩和させていきます。
プレママ鍼灸によるつわり治療の説明は…コチラ
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『つわりと便秘体質 part2』←前号 ・ 次号→『重いつわりが治る3つのステップ』 |
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