ひどい眠気(ねむけ)に悩まされる…眠りつわり
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眠りつわりの原因は…? |
現代医学でみる眠りつわりの原因
一説には、眠りつわりの原因は
“妊娠期のホルモンの変動による”という意見があります。
妊娠すると、黄体ホルモンが分泌されることで、
その影響を受けて眠気を催すのだ…と、されています。
しかし、すべての妊婦さんが“黄体ホルモンが分泌されている状態”なのですが、
実査には、妊婦さんが100%眠りつわりで困っているわけではありません。
まだまだ詳しい原因は分かっていないようです。

東洋医学でみた眠りつわりの原因
強い眠気(ねむけ)は、腎臓の弱りを原因として起こる症状のひとつです。
※東洋医学での“腎臓”とは、泌尿器系だけでなく生殖器系の機能も含みます。
妊娠期でいうと、子宮・胎盤の機能も腎臓のはたらきの一部です。
ですから、腎臓の力が弱い体質の妊婦さんは眠りつわりになりやすいのです。
ちなみに、東洋医学的にみると、妊娠や出産は
腎臓の力を大きく消耗するできごとです。
命を生み育てるということは、想像以上に体力を必要とするのです。
そのため、腎臓の力が消耗し、弱ってしまうと…
眠ることで体力の補給を行おうとします。
これは本能的に身体が行う、防衛反応だとも言えるでしょう。
その結果として現れるのが“眠りつわりの症状”なのです。
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眠りつわりの症状 |

眠りづわりの症状には次のような症状があります。
眠気(ねむけ)
頭がボーっとする
記憶力の低下
判断力の低下
倦怠感
寝ても寝ても心身倦怠
外出先やお仕事中でもひどい眠気に襲われる
ひどいと気を失う
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ひとくちに眠りつわりと言いますが、
実際の眠りづわりの症状は、個人個人によって程度の差は大きいと言えます。
また、重度の眠りづわりだと、
お仕事や日常生活にも支障をきたすほどだと言われています。
さらに眠りつわりの問題点は、周囲の理解が得られにくいこと…。
眠気の苦しさを分かってもらえない
時には、怠(なま)けている…と思われることもある
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このようなツラく理不尽な思いを体験している妊婦さんは意外と多いのです。
しかし、周囲の人々やご家族に理解を求めることも重要ですが、
もっと大切なのは、“眠りつわりの原因となる体質”を改善することです。
そうすることで、よりよいマタニティ・ライフを過ごすことができるのです。
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眠りつわりの対処法は“寝るだけ”なの? |
一般的には、眠りつわりの治療法はない…とされており、
その対処法として“眠ること”だけのようです。
しかし、現実的にみて、
十分な睡眠をとることができる妊婦さんは何人いることでしょうか?
家事・仕事・上の子の育児など・・・忙しくて休む時間がない妊婦さん
眠気(ねむけ)だけでなく、嘔吐・ムカムカのつわり症状のため休めない…
マタニティ・ライフとはいうものの・・・
現実は、ゆっくりと寝ていられる時間を持つことはかなり難しいことです。
では、どうすればいいのでしょうか?
眠りつわりの原因体質を改善すればよいのです!
眠りつわりの原因となる体質は“腎臓の弱り体質”です。
この“腎臓の弱り体質”を改善し、腎臓の力を強化・パワーアップすることで、
眠りつわりの症状は解消します。
さらに・・・!!
腎臓の弱りを改善するということは、
生殖器系(子宮・胎盤)の機能を活性化することに繋がります。
つまり、眠りつわりを体質レベルで治療することで、
赤ちゃんの発育にもプラスの影響を与えることに繋がるのです。
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ガマンしないで“つわりを治療!” |
鍼灸・漢方医学の婦人科では、
つわり(悪阻)は治療の対象となる疾患のひとつです。
一般的には
『つわりの苦しみは一時のもの』
『ガマンすれば、そのうち“つわり”は治まる…』
と、このように言われることが多いですが
ガマンをしなければならない妊婦さんからすればトンデモナイ話です。
治療できる医学があるなら、東洋医学を試すこと・・・
それも重要な選択です。
当院は、鍼灸も立派な医学の一つだと考えています。
実際のプレママ鍼灸ケアでは、つわりを体質ごとに分類、治療法が選び、
そして、つわり症状を軽減させていきます。
また、治療だけでなく、
どのような生活習慣・食事内容に気を付ければつわり体質を改善できるのか?
このようなアドバイスも当院では行っています。

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